2004年9月20日
制球に苦しむも、気迫のピッチングで3勝目をつかんだ高井投手!
20日の阪神戦、先発マウンドには中10日で2年目左腕・高井雄平投手が上がりました。
その立ち上がり、1アウトから関本選手をセンター前ヒットで出すと、今岡選手にカウント1-2から内角への142キロストレートをセンターバックスクリーンに運ばれ、先制の25号2ラン。続く金本選手には四球を与えますが、後続を打ち取り切り抜けます。
しかしその裏、打線が4連打で同点に追いつきます。2回表、先頭の矢野選手にヒットを許すものの、相手の拙攻にも助けられ結果的に3人で抑え、無失点。立ち直りのきっかけとしたい高井投手ですが、3回表、1アウトから関本選手、今岡選手に2連打。金本選手には第1打席と同じく1-3から四球で、満塁のピンチを迎えます。桧山選手に対する2球目が大きくワンバウンドし、ワイルドピッチで勝ち越しのホームインを許します。
4回は下位打線を三者凡退に抑えたものの、5回表には1アウトから関本選手にアンラッキーな当たりながら二塁打。暴投に2連続四球で、再び満塁の場面。今度は桧山選手、アリアス選手を二者連続空振り三振に斬って取り、難を逃れたものの、その裏に回ってきた打席で代打を送られ、高井投手は降板。5回打者24人に対し110球を投げ、被安打6(被本塁打1)、奪三振4、与四球4の3失点。
「コントロールが悪くて、自分のリズムで投げられませんでした。一人相撲をしてしまいました」
5回裏に岩村選手の逆転弾が飛び出し、高井投手が今季3勝目(0敗)を獲得しましたが、「ダメでした。調整はうまくいってたし、準備万端だったんですけど・・・。チームが勝ったことだけがよかったです」と渋い表情。「次は(周りが)安心できるピッチングをしたい」と、気持ちを切り替えていました。
若松監督も、「よう3点で収まったよな。変化球は入らないし・・・」と苦笑いで振り返っていました。