ヤクルト 6-5 西武(イースタン)

2004年4月24日

7回裏、勝利を呼び込む2号2ランを放った畠山選手

24日、さいたま市営浦和球場でのイースタンリーグ・西武戦、点の取り合いの末6対5と逃げ切り、勝利をおさめています。

2回裏、二塁打の宮出選手を塁に置いて、本郷選手が西武先発後藤光投手の初球を打って、ライトへ先制の2号2ラン。さらに2アウト一、二塁から青木選手のセカンドへのタイムリー内野安打で、この回3点を奪います。

スワローズ先発の佐藤秀投手は、3回まで許したランナーは四球ひとつのみと上々の立ちあがり。4回表も簡単に2アウトまで追いこみますが、玉野選手の打球が右手を直撃。ベンチで手当てを受け、一度はマウンドに戻ったものの、続く石井義選手にはストレートの四球。ここで大事を取って降板し、後を平本投手に託します。2アウト一、二塁の場面ながら、高山選手を1球で打ち取りピンチを脱します。5回もMAX147キロのストレートを中心に三者凡退と好投しますが、6回表、1アウトから四球と2連打で1点を与えると、3番手の佐藤賢投手にスイッチ。しかし石井義選手のセンター前タイムリーに味方エラーが絡み、なおもニ、三塁から高山選手の犠牲フライで、計3失点。試合は振り出しに戻ります。

3回以降、毎回ランナーを出しながらもあと1本が出ず攻めあぐねていた打線は7回裏、先頭の青木選手が右中間突破の三塁打で口火を切ると、久保田選手がライト前タイムリーで勝ち越し。さらに畠山選手がレフトへ2号2ランを放ち、3点をリードします。8回表に2点を返されたものの、1点のリードを守りきり、ゲームセット。

先発の佐藤秀投手は、3回2/3を投げ打者14人に対し53球、被安打1、奪三振1、与四球2の無失点。打球直撃のアクシデントの後、病院に向かいエックス線検査等を行った結果、右手拇指打撲の診断で、骨には異常はないとのことです。
2番手の平本投手は、1回2/3を被安打2、与四球1の3失点。
3番手の佐藤賢投手は、2/3イニングを被安打1の無失点。
4番手の前田投手は、1回2/3を被安打4、奪三振3、与四球1の2失点で1勝目(0敗)。
5番手の小森投手は8回表に1点差に詰め寄られ、なおも2アウト一、二塁のピンチで登板。代打春日選手を変化球で空振り三振に取る好リリーフを見せ、「みんな頑張ってたんで、気合が入りました」と安堵の表情。
最後は成本投手が三者凡退で締めています。

14安打6得点の打線では、2番レフトの青木選手が5打数3安打1打点、3番ファーストの久保田選手が4打数3安打1打点、5番センターの宮出選手が4打数3安打と、それぞれ今季初の猛打賞を記録。6番ショートの本郷選手は、2号2ランを含む4打数2安打2打点を記録しています。

また、値千金の2号2ランを放った畠山選手は、「よかったよ」と言いながらも気にかけていたのは守備のこと。3対3の同点で迎えた7回表、この回からマウンドに上がったのは前田投手。先頭の黒瀬選手をヒットで出すと、続く鳥谷部投手は送りバント。この打球を取った畠山選手は二塁封殺を狙うも、悪送球となってピンチが広がります。しかし前田投手は後続を三者連続三振に斬って取る快投。「今日はヒロさんに感謝。抑えてなかったら負けてたから」と、若き主砲も“先輩”のマウンド度胸に脱帽でした。


西  武 0 0 0 0 0 3 0 2 0 5
ヤクルト 0 3 0 0 0 0 3 0 X 6

(バッテリー)
西  武・・・後藤光、鳥谷部、トモキ、福井-椎木、上本
ヤクルト・・・佐藤秀、平本、佐藤賢、前田、小森、成本-鮫島

勝 前田 6試合1勝
敗 鳥谷部 4試合2勝1敗

本塁打…本郷2号、畠山2号


■次の試合…4月25日・ヤクルト-西武(市営浦和)13:00(イースタン)

1日の湘南戦以来となる2号2ランは先制弾!本郷選手は「久々だったけど、いいところで打てたね」と納得の表情
1日の湘南戦以来となる2号2ランは先制弾!本郷選手は「久々だったけど、いいところで打てたね」と納得の表情
俊足を活かし、内野安打に三塁打と猛打賞の青木選手。「たまたまです」と控えめな笑顔を浮かべました
俊足を活かし、内野安打に三塁打と猛打賞の青木選手。「たまたまです」と控えめな笑顔を浮かべました
こちらも今季初の猛打賞を記録した久保田選手。「調子はまあまあ」と、さらなる飛躍を目指します
こちらも今季初の猛打賞を記録した久保田選手。「調子はまあまあ」と、さらなる飛躍を目指します
今日の猛打賞を含め、最近5試合で19打数8安打、打率.421と急上昇の宮出選手。「3割キープを目指すよ」とニッコリ
今日の猛打賞を含め、最近5試合で19打数8安打、打率.421と急上昇の宮出選手。「3割キープを目指すよ」とニッコリ

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