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河端氏と徳山氏が板橋区立常盤台小学校を訪問!

社会貢献活動

29日(月)、30日(火)に元選手で現球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都板橋区にある区立常盤台小学校を訪問。東京都が推進するオリンピック・パラリンピック教育の一環として、特別授業に参加しました。

授業は1・3・5年生と、2・4・6年生の2度に分けて2日間に渡って行われ、まずは管理栄養士の資格を持つ東京ヤクルト販売株式会社の森田晴子さんが、スポーツ選手に大切な3つのこととして、練習、栄養、休養について講演。続いて紹介VTRが流れた後、河端氏と徳山氏が登場し、どんな子どもだったか、いつから野球を始めたのかなど、自身の経験を話しました。

また、子どもたちからの質問コーナーも。「野球以外で好きなスポーツは何ですか?」「得意な球種は何ですか?」など、様々な質問が寄せられ、両氏は一問一問丁寧に答えていました。

続いてキャッチボールを披露!両氏の速球に、子どもたちからは大きな歓声が上がります。その後、一部の児童たちに、徳山氏に向けて実際にボールを投げてもらいます。河端氏は手取り足取り投げ方のコツも伝授していました。さらにヤクルトのTシャツを着た職員の方も参加するなど大盛り上がりとなりました。

最後に子どもたちとハイタッチをして特別講演を終えると、次に運動場に移動して投げ方教室を行います。準備運動を終え、投球フォームを覚えると、次にボールの握り方について指導していきます。「親指と人差指と中指で三角形を作ってボールを握ってみて」と「ボールの縫い目に指をかけるとスピンがかかってより速い球が投げられるようになるよ」とアドバイスを送ります。

続いてキャッチボールで実践し、ボールを投げることに慣れてきたところで遠投にも挑戦。「顔が下向かないようにね」「足は前に踏み出して」など、河端氏と徳山氏は子どもたちひとりひとりに丁寧にアドバイスを送ります。最後には授業の集大成として、投げた距離で点数を競うゲームを行い、授業は大盛り上がりとなりました。

板橋区立常盤台小学校について
昭和26年に開校し、今年で開校67年を迎えた常盤台小学校は、ときわ台駅より徒歩数分の住宅街の一角にあります。「知っている子より やっている子」の育成を目標に掲げ、「やる気・本気・根気・勇気・元気」にあふれた学校です。研究授業やPTAにも熱心で地域住民との連携や交通指導なども充実しています。

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