6日（金）、真中満前監督が東京都港区のヤクルト本社を訪れ、根岸孝成オーナーにシーズン終了の報告、ならびに退団の挨拶を行いました。

報告を終えた真中前監督は、本社社員の拍手に包まれ、「3年間お疲れ様でした」と花束を受け取ると、「25年間スワローズでお世話になりました。優勝の時と同じように、いつも熱い声援をありがとうございました。退団してこれから新しいことを始めますが、僕はヤクルトスワローズも、本社の皆さんも大好きです。皆さんも幸せに長生きできるように頑張ってください」と感謝を述べます。

根岸オーナーへの挨拶では「（2015年の）優勝のことを言われました。（ヤクルト本社）80周年の大事な時に（優勝して）感動したと。これからも頑張ってと温かい言葉をいただきました」とのこと。また、新監督も決まり、チームの今後について「こういうチーム状況で、（小川新監督は）大変な時に引き受けてくれた。やるのは選手なので選手がしっかりと自覚をもって、ファンを裏切らない成績を残せるように精一杯頑張ってほしいと思います」とエールを送っていました。