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小川新監督が就任会見!「何とかチームを立て直さなきゃいけない」

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5日(木)、球団事務所で小川淳司シニアディレクターの監督就任記者会見が行われました。

小川シニアディレクターは1999年から2007年まで9年間二軍監督を務め、2008年から一軍ヘッドコーチに昇格。2010年のシーズン途中から監督代行、2011年から2014年まで監督を務めました。2015年から現在のシニアディレクターとなり、今季が3年目。4年ぶりの現場復帰となります。監督契約は2年です。

コメント
―――4年ぶりの監督復帰を告げられた時の気持ち
正直まさか自分が、というのは最初に思いました。今のチームの状況を何とかしなきゃいけないというのは、今のシニアディレクターという立場でも責任は感じてた部分はあります。何とかチームを立て直さなきゃいけないという想いは非常に強いので、そういったところで引き受けました。とにかく自分が経験してきたものを来シーズンから出して、チーム力アップに繋げていきたいなと思います。

―――現時点で考えている変革、補強ポイントは
全てはチーム力のアップ、底上げが全てだと思います。補強ポイントは正直申しますと、どこも補強ポイントだと思います。やはり一番大事なのはバランスだと思いますので、そういったバランスをどういう風に考えて戦いに繋げていくかという事が一番必要かなと思っています。

―――今年はけが人が非常に多かったが、原因と対処法について
原因というのは様々な要因があると思います。外的な要因も当然あると思いますし、1年間戦っていく訳ですから、けが人が無くなるというのはまず考えられないという中で、けが人が出ても戦力が落ちない、それに近いだけの戦力を整えられるようにしっかりと取り組んでいかなければならないという風に思っているので、けが人をなくすために練習を少し割引くとかそういう思いは一切ありません。

―――小川監督なりのテーマは
(真中前監督が掲げていた)自主性というのは非常に大切なものだと思う。それは選手の自覚とかそういったところに任せますが、全てではなく、管理すべきところは管理してやっていくという風に考えています。

―――編成としての3年間はどのように選手を見ていたか
やっぱり選手個々の評価というのは、グラウンド、ベンチで見ているのと、スタンドから見ている評価では多少違う部分もあったのかなと思う。だから改めて選手の個々の評価も、スタンドから見えなかった部分、感じなかった部分がいくつかあったんじゃないかと思うので、そういった部分も戦力として繋げていければと思っています。

―――来シーズンの目標
やるからには勝つことが大きな目標になります。そのためにどうやるかというのを考えていく。やはりプロ野球をやるからには優勝はしたいです。

―――ファンの皆さんへ意気込み
勝つために精一杯頑張っていきますが、とにかく勝つために必要な戦力、チーム力アップのために必死になって頑張っていきたいと思います。