11日、球団公式マスコットのつば九郎が東京全域訪問活動「つばさんぽ」の2014年第5回として、東京都品川区「第27回しながわ夢さん橋2014」を訪問しました。

つば九郎が本拠地（東京都）のさまざまな場所を訪問し、地域の方と触れ合いながらスワローズファンおよびつば九郎ファンを獲得していくというこのイベント。今回は品川区大崎駅夢さん橋周辺で開催された「第27回しながわ夢さん橋2014」に参加し、オープニングセレモニーやご当地キャラサッカー大会などを盛り上げました。

連休初日の大崎駅南口の東西自由通路（夢さん橋）には、品川区内の名店による地元の逸品や、全国の特産品、ゆるキャラグッズなどを販売する数々のテントが立ち並び、家族連れなど多くの人で賑わっていました。また、この日行われるご当地サッカー大会に参加するため集まったご当地キャラクターたちもテントで販売のお手伝いをしたり、子供たちとの写真に応じるなど会場を活気づけます。

つば九郎はというと、夢さん橋を降りた大崎西口公園でのオープニングセレモニーに登場。昨年のファン感謝DAYにて実施された「TOKYOマスコットCOLLECTION2013」で準優勝に輝いた大崎駅西口商店会マスコットキャラクター「大崎一番太郎」やご当地キャラクターたちも集合し、自己紹介などが行われました。

続いて大崎一番太郎との筆談トークショーのため、夢さん橋ステージへ。演奏中の和太鼓のパフォーマンスにも飛び入り参加するなど観客を沸かせます。しかしステージの進行が遅れていたため、筆談トークは当初20分間の予定がわずか5分に…。それでも、大崎一番太郎の「TOKYOマスコットCOLLECTION2013」での準優勝を「そしきひょう」と疑ったり、初めての訪問となる大崎の第一印象を「でばんまでが ながい」とつば九郎節を炸裂させていました。

そしていよいよ、大崎駅1日副々駅長の座をかけたご当地サッカー大会。スペシャルゲストとして登場したつば九郎は「やれ!!」とひと言、筆談で選手宣誓を務めました。ハーフタイムには大崎一番太郎のテーマソング『炎上ボンバー』を、声優の山口勝平さんの生歌に合わせてみんなで踊ります。つば九郎も振り付けは自由すぎましたがノリノリでした!

また、この日集まった約20のキャラクター達との集合写真の撮影や、大崎一番太郎とのエキシビジョンマッチを実施。ルールは、ストラックアウト形式でゴール前に９つにわけられたシートに書かれた数字の場所にボールが当たれば得点が追加されるというもの。大崎一番太郎に向かってボールを蹴るなどしてレッドカードが出される場面もありましたが、見事つば九郎の勝利でした!

最後は表彰式に出席し、優勝した東京都足立区のマスコット「だるだるにゃん」にトロフィーを贈呈。スペシャルゲストの役目を終えました。

イベントを終えたつば九郎は「ゆうめいな（!?）きゃらくたーがおおくて あっとうされました。（気になったマスコットは品川区未公認ヒーロー・クレイヴァルス）むねにまいくをあててるのに びっくりしました。かれの くちは そこにあるのか!?（エキシビジョンは）まけるきがしませんでした。さむらいじゃぱんにはよばれなかったので、あぎーれじゃぱんにはいります」と上機嫌で明日のつばさんぽに向けて四谷に前乗りぱとろーるへと飛び立っていきました。

次回の「つばさんぽ」は明日12日（日）に新宿区「四谷大好き祭り2014」を訪問します。つば九郎は「あしたのすてーじは（時間が）おさないといいな…。みなさん よつやきてね」と呼びかけていました。皆さまぜひ足をお運びください!

★今回の訪問先「大崎」
品川区の北部に所在し、中心となっている大崎駅にはJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京臨海高速鉄道のりんかい線が走っています。その大崎駅周辺には大崎ニューシティ、ゲートシティ大崎などの複合施設も数多く点在。現在は西口の再開発事業が進行しており、地上30階建てのThinkParkや地上25階建てのNBF大崎ビルといった高層ビルも次々とオープンしています。

この日の模様はフォトギャラリーでもお楽しみください。

■「つばさんぽ 2014」 「つばさんぽ」は、球団公式マスコットの“つば九郎”が2009年冬に行われた自身の契約更改で新たなファンとの交流のために提案。2011年からは訪問範囲を東京都の23区から東京都全域に広げ、これまでの4年間で合計78回の都内訪問を行いました。5年目の今年も地元とのふれ合いを大切にしながらファンの獲得を目指します。