バレンティン選手の先制タイムリー二塁打、村上選手の29号ソロが飛び出すも、リードを守りきれず接戦を落とす…

21日（水）、マツダスタジアムでの広島東洋カープ戦。スワローズは初回、二死から山田選手の打球が相手選手のエラーを誘い出塁すると、すかさず盗塁を決めます。ここでバレンティン選手がセンターへのタイムリー二塁打を放ち、幸先よく先制に成功します。
さらに2回、先頭の村上選手がライトスタンドに29号ソロを叩き込み、追加点を奪います。

その裏、先発・石川投手は走者を許しながらも無失点で切り抜けますが、続く3回、鈴木選手に25号2ランを浴び、同点とされてしまいます。

それでも4回、雄平選手の安打と四球などで二死満塁のチャンスを作ると、石川投手がレフトへ2点タイムリーを放ち、4対2と勝ち越しに成功します。

しかし5回、石川投手は一死から西川選手に安打を浴びると、菊池涼選手にタイムリー二塁打、鈴木選手にタイムリーを浴び、再び同点とされてしまいます。続く松山選手は内野ゴロに打ち取りますが、會澤選手に四球を与えたところで2番手・平井投手にスイッチ。平井投手はサンタナ選手を内野ゴロに打ち取ります。
6回、3番手でマウンドに上がった梅野投手は三者凡退に切って取る好投を見せます。7回は4番手・近藤投手が二死から鈴木選手の安打や味方のミスなどで二、三塁に走者を背負いますが、無失点で切り抜けます。
しかし8回、5番手・ハフ投手が安部選手に7号ソロを浴び、勝ち越しを許してしまいます。

反撃したい打線は9回、中村選手、大引選手が連打を放つと、一死後、代打・荒木選手がライトへの安打を放ち満塁としますが、後続が倒れ試合終了。接戦を落とし、連敗を喫しました。