バレンティン選手が逆転の31号場外2ランを放つも、終盤で踏ん張り切れず敗戦…

18日（月・祝）、横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦。スワローズ先発・ブキャナン投手は初回、先頭の桑原選手にライトへの安打を許すと柴田選手に犠打を決められ得点圏に走者を背負います。さらに筒香選手にピッチャー強襲の安打を浴び一死一、三塁とされますが、ロペス選手を併殺に打ち取り無失点で切り抜けます。

しかし続く2回、梶谷選手に四球を許すと、すかさず盗塁を決められてしまいます。さらに嶺井選手の進塁打で一死三塁のピンチを招くと、石川選手にレフトへ犠牲フライを運ばれ先制を許してしまいます。

反撃に出たい打線は直後の3回、一死から山崎選手が四球で出塁すると、こちらもすかさず盗塁を決めます。そして二死後、バレンティン選手が左中間場外へ特大の31号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功します。

ブキャナン投手はその裏を三者凡退に抑えますが、続く4回にロペス選手に左中間スタンドへの28号ソロを浴び同点に追いつかれてしまいます。

再び突き放したい打線は、7回まで毎回走者を出しますが、うまく打線が繋がらず得点を奪うことができません。

するとその裏、スワローズはマウンドに2番手・近藤投手を送りますが、先頭の代打・乙坂選手に四球を許すと、続く倉本選手に左中間へのタイムリー二塁打を浴び2対3と勝ち越しを許してしまいます。
さらに8回、3番手の秋吉投手が二死から嶺井選手に3号ソロを左中間スタンドへ運ばれ追加点を奪われてしまいます。

迎えた9回、なんとか追いつきたい打線でしたが、ベイスターズ4番手・山崎康投手から走者を出すことができず試合終了。接戦をものにすることができず敗戦を喫しました。