バレンティン選手の20号ソロで先制！先発・小川投手は6回1失点（自責点0）の好投！投打が噛み合い快勝！

29日（土）、マツダスタジアムでの広島東洋カープ戦。スワローズは初回、二死からバレンティン選手が5試合連続となる20号ソロをレフトスタンドへ放ち、幸先よく先制します。

その裏、スワローズ先発・小川投手は、一死から菊池選手に四球を与えますが、続く丸選手の打席で菊池選手が試みた盗塁を阻止すると、後続を断ち上々の立ち上がりをみせます。
しかし2回、味方のエラーと新井選手のレフトへの安打で、無死一、二塁とされると、安部選手にライトへのタイムリーを許し、同点とされてしまいます。なおも無死一、二塁とピンチは続きますが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けます。

力投する小川投手を援護したい打線は5回、先頭の大松選手がライトへの安打で出塁すると、藤井選手、中村選手の進塁打で二死三塁のチャンスを作ります。ここで奥村選手がセンターへのタイムリーを放ち、勝ち越しに成功します。
さらに6回、山崎選手の四球と相手のエラーなどで一死二、三塁のチャンスを作ると、山田選手がバックスクリーン左に飛び込む16号3ランを放ち、追加点を挙げます。続く大松選手もライトスタンドへ二者連続となる3号ソロを放ち、6対1とリードを広げます。

小川投手はその裏、二死から松山選手にレフトへの二塁打を許しますが、後続を断ち6回4安打1失点（自責点0）でマウンドを後に託します。

7回、2番手・近藤投手は、曾澤選手のレフトへの安打、代打・西川選手のライトへの安打などで一死一、二塁のピンチを招きますが、後続を打ち取り得点を与えません。
8回は、3番手・石山投手が三者凡退に抑えます。

直後の9回、中村選手の四球、代打・飯原選手の安打などで一死一、三塁のチャンスを作ると、坂口選手がライトへのタイムリー、山崎選手はライトへの2点タイムリー二塁打を放ち、3点を追加します。

8点リードで迎えた9回、4番手・ルーキ投手は無死一、二塁のピンチを招きますが、後続を打ち取り試合終了。9対1の快勝で昨夜の雪辱を果たしました！