• ヤクルト
  • 3 - 3 試合終了
  • 広島

2017年7月9日(日) vs 広島

JERA セ・リーグ公式戦 17:00 神宮

 
広島広島
ヤクルトヤクルト
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  • 第14回戦 4勝9敗1分
  • 観衆数 30,346人
戦評

主導権握るも、リードを守りきれず…延長でも決着つかず引き分け

9日(日)、神宮球場での広島東洋カープ戦。スワローズ先発の由規投手は初回を三者凡退に抑える順調な立ち上がりを見せます。続く2回、一死から松山選手、エルドレッド選手に連打を浴びますが、後続を打ち取り、得点を与えません。

一方の打線はその裏、一死から中村選手がセンターへの安打を放つと、藤井選手の進塁打でチャンスを広げますが、後続が倒れ先制のチャンスを逃してしまいます。

先発の由規投手は3回を三者凡退に切って取ると、4回、5回は走者を出しますが、要所を締める粘りのピッチングで得点を与えず、5回まで無失点に抑えます。

力投する由規投手を援護したい打線はその裏、一死から藤井選手がライトへの安打で出塁すると、廣岡選手がレフトへの安打で繋ぎ、一、二塁とチャンスを広げます。二死後、上田選手がライトへのタイムリーを放ち、先制に成功!さらに、上田選手の盗塁により、二、三塁とすると、坂口選手の2点タイムリーで3対0とします!

しかし直後の6回、一死一塁から鈴木選手にセンターへのタイムリー二塁打を浴びると、続く松山選手にもタイムリーを許し、1点差に詰め寄られてしまいます。ここで由規投手は降板し、2番手の石山投手にスイッチ。その石山投手はエルドレッド選手を打ち取ると、続く安部選手に二塁打を打たれたものの、後続を抑えます。

7回、3番手の近藤投手は一死から田中選手に三塁打を浴びますが、その後は菊池選手を空振り三振、丸選手をセカンドゴロに打ち取り、無失点に抑えます。続く8回に登板した4番手・ルーキ投手は、4番・鈴木選手から始まるカープ打線を三者凡退に封じる好投を見せ、1点リードのまま9回へ。

9回のマウンドに上がった5番手・小川投手は、先頭の安部選手の安打と犠打などで一死三塁のピンチを招くと、代打・新井選手にタイムリー二塁打を浴び、勝負は延長戦に突入します。

迎えた延長戦、6番手・松岡投手、7番手・山本投手、8番手・中澤投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑えますが、打線は勝ち越し点を奪うことができず。3対3の引き分けで試合は終了しました。

責任投手/本塁打
勝利投手
セーブ投手
敗戦投手
本塁打 ヤクルト
広島
バッテリー
  ヤクルト 由規、石山 泰稚、近藤 一樹、ルーキ、小川 泰弘、松岡 健一、山本 哲哉、中澤 雅人 - 中村 悠平
広島 大瀬良 大地、一岡 竜司、ジャクソン、中﨑 翔太、今村 猛、中田 廉、九里 亜蓮 - 石原 慶幸、會澤 翼

後日、公式記録に修正される場合があります