• ヤクルト
  • 3 - 2 試合終了
  • 広島

2017年5月9日(火) vs 広島

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
広島広島
ヤクルトヤクルト
1
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2
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3
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12
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1X
R
2
3
H
5
6
E
2
0
  • 第7回戦 3勝4敗0分
  • 観衆数 20,049人
戦評

延長12回、大松選手のサヨナラ本塁打で劇的勝利!

9日(火)、神宮球場での広島東洋カープ戦。スワローズ先発のブキャナン投手は初回を三者凡退に抑えると、2回は鈴木選手、阿部選手から連続三振を奪いますが、続くエルドレッド選手にセンターへ7号ソロを運ばれ先制を許します。

一方の打線は2回、雄平選手が前の試合から3打席連続となる二塁打で出塁しますが、後続が倒れ得点を奪うことができません。
4回、この回先頭の大引選手がセンターへの二塁打で出塁すると、山田選手がセンターへタイムリーを放ち同点とします。なおも無死二塁のチャンスで打席に入った雄平選手はライト線へのタイムリー二塁打を放ち、2対1と逆転に成功します!

ブキャナン投手は5回と6回を連続で三者凡退に抑えると、7回は二死からエルドレッド選手に安打を許しますが、後続を断ち無失点で切り抜けます。
ブキャナン投手を援護したい打線ですが、カープ先発の野村投手に5回から3イニング連続で三者凡退に抑えられるなど、なかなか追加点を奪うことができません。

8回のマウンドに上がったブキャナン投手は、先頭の代打・ペーニャ選手に四球、続く代打・天谷選手に犠打を決められ、この試合初めて得点圏に走者を進められてしまいます。田中選手を空振りの三振に切って取りますが、菊池選手にレフトへのタイムリー二塁打を許し、同点とされてしまいます。丸選手にライトへの安打を許し、二死一、三塁とされたところで、2番手・ルーキ投手にスイッチ。ルーキ投手は鈴木選手を三振に切って取ります。

9回、3番手・秋吉投手はカープ打線を三者凡退に抑えます。
その裏、先頭の山田選手が四球を選ぶと、一死後、相手投手の暴投、バレンティン選手の四球などで一、二塁とサヨナラのチャンス。しかしあと1本が出ず、試合は今季7度目の延長戦にもつれ込みます。

4番手・石山投手が10回を1奪三振含む三者凡退、5番手・近藤投手が11回を2奪三振含む三者凡退、12回は走者を背負うものの無失点で切り抜け、味方の奮起を待ちます。
するとその裏、代打・大松選手がライトスタンドへ飛び込むサヨナラ本塁打!劇的な勝利で2連勝です!!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 近藤 一樹(1勝0敗0S)
セーブ投手
敗戦投手 広島 中田 廉(2勝1敗0S)
本塁打 ヤクルト 大松 尚逸 1号 ソロ(12回)
広島 エルドレッド 7号 ソロ(2回)
バッテリー
  ヤクルト ブキャナン、ルーキ、秋吉 亮、石山 泰稚、近藤 一樹 - 中村 悠平
広島 野村 祐輔、ジャクソン、今村 猛、一岡 竜司、薮田 和樹、中田 廉 - 石原 慶幸、會澤 翼

後日、公式記録に修正される場合があります