• ヤクルト
  • 7 - 6 試合終了
  • 阪神

2016年8月7日(日) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
1
0
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2
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3
1
0
4
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2
5
3
0
6
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8
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1
9
1
0
10
0
1X
R
6
7
H
7
14
E
0
2
  • 第19回戦 8勝10敗1分
  • 観衆数 30,466人
戦評

延長10回、比屋根選手がプロ初サヨナラ打!シーソーゲームを制し連勝!!

7日(日)、神宮球場での阪神タイガース戦。スワローズ先発の館山投手は初回、鳥谷選手、福留選手に連続四球、原口選手への死球で二死満塁のピンチを招きますが、ゴメス選手をレフトフライに打ち取り無失点で切り抜けると、続く2回は三者凡退に抑えます。しかし、3回に髙山選手の二塁打、荒木選手の犠打で一死三塁のピンチを招くと、鳥谷選手にライトへのタイムリー三塁打を浴び、先制を許します。

追いつきたい打線は4回、先頭の坂口選手が内野安打で出塁すると、山田選手がレフトスタンドへ33号2ラン!2対1と逆転します。

ところが直後の5回、荒木選手と福留選手への四球などで二死一、三塁のピンチを招くと、原口選手にタイムリーを浴び同点とされてしまいます。続くゴメス選手に四球を与え満塁とされたところで、2番手・岩橋投手にスイッチしますが、味方の失策により2点を失い、逆転を許してしまいます。さらに5回にも一死二塁の場面で、味方の失策が絡み1失点。2対5と3点を追う展開となります。

反撃したい打線はその裏、山田選手が四球を選び出塁すると、すかさず盗塁を決めます。バレンティン選手の四球などで二死一、三塁のチャンス。ここで代打・今浪選手がレフトへのタイムリー!さらに7回、比屋根選手の二塁打、大引選手の進塁打で一死三塁とすると、坂口選手がレフトへのタイムリーを放ち1点を追加。続く山田選手が四球を選び一、二塁のチャンスで、バレンティン選手がライトへのタイムリー!同点とします。

8回、5番手で登板したルーキ投手は、1番から始まるタイガースの攻撃を、わずか7球で三者凡退に仕留めます。するとその裏、今浪選手が四球を選び出塁、代打・三輪選手が犠打を決め一死二塁とすると、ここで比屋根選手がレフトへのタイムリー二塁打を放ち、6対5と逆転に成功します!

しかし迎えた9回、6番手・秋吉投手は、無死一、二塁のピンチを招くも、続くゴメス選手は三振に切って取りますが、江越選手にセンターへのタイムリーを浴び、同点に追いつかれてしまいます。その裏、上田選手のセンターへの安打、西田選手の進塁打などで、二死二塁としますが、後続が倒れ、試合は延長に入ります。

10回、7番手・中澤投手は、髙山選手への死球などで二死一、二塁のピンチを招きますが、後続を断ち無失点で切り抜けます。

するとその裏、今浪選手が二塁打で出塁すると、三輪選手が三塁線へ絶妙なセーフティバントを決め、無死一、三塁。さらに三輪選手は初球から走って盗塁を決め、無死二、三塁とチャンスを広げます。ここで比屋根選手がセンターへのタイムリーを放ち7対6でサヨナラ勝ち!劇的な勝利で連勝です!!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 中澤 雅人(1勝0敗0S)
セーブ投手
敗戦投手 阪神 マテオ(1勝3敗12S)
本塁打 ヤクルト 山田 哲人 33号 2ラン(4回)
阪神
バッテリー
  ヤクルト 館山 昌平、岩橋 慶侍、平井 諒、松岡 健一、ルーキ、秋吉 亮、中澤 雅人 - 西田 明央、中村 悠平
阪神 岩崎 優、安藤 優也、島本 浩也、藤川 球児、マテオ - 原口 文仁、坂本 誠志郎

後日、公式記録に修正される場合があります