• ヤクルト
  • 5 - 7 試合終了
  • 阪神

2016年5月24日(火) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
1
0
0
2
3
0
3
1
0
4
0
1
5
0
0
6
0
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1
9
2
1
R
7
5
H
13
4
E
2
0
  • 第9回戦 4勝4敗1分
  • 観衆数 25,845人
戦評

終盤の追い上げ及ばず3連敗…今浪選手がマルチ安打

24日、神宮球場での阪神タイガース戦。今季初登板初先発の八木投手は初回、振り逃げを含む1イニング4奪三振を記録するなど、一死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けますが、続く2回、二死から再び一、二塁のピンチを招くと、北條選手にセンターへの2点タイムリー二塁打、大和選手にレフトへのタイムリーを浴び、3点を先制されてしまいます。さらに3回には一死満塁のピンチで能見投手にセンターへの犠牲フライを放たれ4点目を失います。

反撃したい打線は4回、川端選手、山田選手の連続四球で無死一、二塁のチャンスをつかみ、バレンティン選手のセンターへのタイムリーで1点を返します。

ところが7回、2イニング目の3番手・村中投手が先頭の原口選手にライトスタンドへ3号ソロを放たれ再び4点差とされてしまいます。

それでもその裏、この回から登板のタイガース2番手・安藤投手に対し、バレンティン選手、雄平選手が四球で出塁し無死一、二塁のチャンスをつかむと、二死まで追い込まれますが、代打・今浪選手が代わったばかりのタイガース3番手・髙橋投手からライトへのタイムリー、続く代打・飯原選手の打席でのけん制悪送球の間に雄平選手が生還し2点差に迫ります。さらに8回、タイガース4番手・藤川投手に対し、坂口選手の相手エラーによる出塁と川端選手、山田選手の連続四球で無死満塁と最大のチャンスを迎えます。その後二死まで追い込まれますが、畠山選手がフルカウントから押し出し四球を選び1点差に迫ります。

しかし9回、5番手・ルーキ投手が先頭の福留選手にレフトへの安打を許すと、ゴメス選手に右中間へのタイムリー二塁打を浴び2点差に、なおも原口選手のセンターへの安打で一、三塁のピンチから、髙山選手の放った打球が風に流されレフト前に落ちる不運なタイムリーとなり、3点差となってしまいます。

このままで終われない打線はその裏、タイガース5番手・マテオ投手に対し、先頭の今浪選手がレフトへの安打で出塁すると、途中出場の西田選手がレフトフェンス直撃の二塁打を放ち無死二、三塁のチャンスをつかみます。一死後、川端選手がレフトへ犠牲フライを放ち2点差とすると、山田選手が四球を選び二死一、二塁と一発が出れば逆転サヨナラの場面でバレンティン選手が大飛球を放ちますが、スタンドにわずかに届かずライトフライに倒れ5対7で試合終了。追い上げ及ばず3連敗となってしまいました。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 能見 篤史(3勝3敗0S)
セーブ投手 阪神 マテオ(1勝1敗11S)
敗戦投手 ヤクルト 八木 亮祐(0勝1敗0S)
本塁打 ヤクルト
阪神 原口 文仁 3号 ソロ(7回)
バッテリー
  ヤクルト 八木 亮祐、松岡 健一、村中 恭兵、秋吉 亮、ルーキ、久古 健太郎 - 中村 悠平、西田 明央
阪神 能見 篤史、安藤 優也、髙橋 聡文、藤川 球児、マテオ - 原口 文仁

後日、公式記録に修正される場合があります