• ヤクルト
  • 6 - 6 試合終了
  • 阪神

2016年3月31日(木) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
1
2
2
2
0
0
3
0
0
4
0
0
5
0
1
6
0
0
7
3
2
8
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0
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1
12
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0
R
6
6
H
10
13
E
0
1
  • 第3回戦 1勝1敗1分
  • 観衆数 23,558人
戦評

雄平選手の2度の同点打で今季初の延長戦は両チーム譲らず引き分け

31日、神宮球場での阪神タイガース戦、スワローズ先発のデイビーズ投手は初回、先頭の高山選手に初球をライトスタンドへ運ばれ先制を許してしまいます。さらに横田選手の内野安打、ヘイグ選手への四球、自らの悪送球などで一死二、三塁とされると、ゴメス選手のショートゴロの間に1点を失い2点を追いかける展開に。

それでも打線はその裏、タイガース先発のメッセンジャー投手を攻め、川端選手の四球と畠山選手のレフトへの二塁打などで二死二、三塁のチャンスを作ると、雄平がセンターへ2点タイムリー二塁打を放ちすぐさま同点に追いつきました。

2回以降は両先発が互いに譲らず投手戦が続きます。迎えた5回、一死から川端選手が右中間への二塁打でチャンスメイク。続く山田選手がレフト線に落ちるタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功します。

ところが7回、3番手・杉浦投手が一死から高山選手にライトへの安打、横田選手に内野安打を許し一、二塁とされると、ヘイグ選手にレフトフェンス直撃のタイムリーを浴び同点とされてしまいます。なおも一、三塁とピンチは続き、福留選手への四球で満塁に。続くゴメス選手にも四球を与えてしまい、押し出しで1点を失うと、鳥谷選手にセンターへの犠牲フライを放たれ3対5と逆転を許してしまいました。

追いつきたい打線はその裏、先頭の上田選手が内野安打で出塁。一死後、川端選手のセンターへの安打で一、二塁とすると、山田選手の2打席連続となるセンターへのタイムリーで1点を返します。その後二死となりますが、雄平選手がファーストの頭上を越えるタイムリー内野安打!再び試合を振り出しに戻しました。

投げては8回を4番手・ルーキ投手、9回を5番手・オンドルセク投手が無失点に抑え踏ん張ります。しかし打線もタイガース投手陣の継投の前に追加点を奪えず、試合は今季初の延長戦へ。

迎えた11回、前の回から続投の6番手・古野投手は高山選手の安打、ヘイグ選手とゴメス選手への四球などで二死満塁のピンチを招くと、続く鳥谷選手にも四球を与え押し出しで勝ち越しを許してしまいます。それでも西岡選手をセカンドゴロに打ち取り最少失点で切り抜けました。

打線はその裏、一死から坂口選手が四球で出塁すると、ボークで二塁へ進み、川端選手のライトへのタイムリー二塁打で同点!さらに山田選手が四球で続き一、二塁。代打・森岡選手の内野ゴロで二死二、三塁とすると、雄平選手が敬遠され満塁に。一打サヨナラのチャンスを迎えます。続く荒木選手が追い込まれながらもファールで粘りフルカウントとなりますが、ショートゴロに倒れ試合は最終回までもつれ込む展開に。

12回、タイガースの攻撃を7番手・寺田投手と8番手・久古投手で無失点に抑えると、その裏、二死から上田選手が内野安打で出塁。しかし後続が倒れ試合終了。両チーム譲らず6対6で引き分けとなりました。

責任投手/本塁打
勝利投手
セーブ投手
敗戦投手
本塁打 ヤクルト
阪神 髙山 俊 1号 ソロ(1回)
バッテリー
  ヤクルト デイビーズ、村中 恭兵、杉浦 稔大、ルーキ、オンドルセク、古野 正人、寺田 哲也、久古 健太郎 - 中村 悠平
阪神 メッセンジャー、高宮 和也、歳内 宏明、髙橋 聡文、福原 忍、マテオ、榎田 大樹 - 岡﨑 太一、梅野 隆太郎

後日、公式記録に修正される場合があります