畠山選手が先制の1号ソロも、逆転を許し初戦飾れず…

14日、 神宮球場での読売ジャイアンツとの2015 マイナビ CS セ ファイナルステージ第1戦、 スワローズは初回、先頭の上田選手が四球で出塁すると、川端選手と畠山選手の安打などで一死満塁とチャンスを作ります。しかし後続が倒れ先制とはなりません。

一方、スワローズ先発の石川投手は4回、 先頭の阿部選手に安打を許すと、長野選手に四球を与え無死一、二塁。続く村田選手に犠打を決められ二、三塁とピンチを広げられます。二死後、加藤選手を敬遠気味の四球で歩かせ満塁とするも、内海投手を空振り三振に仕留め無失点で切り抜けました。

するとその裏、先頭の畠山選手がレフトスタンドへ1号 ソロを放ち1点を先制します。

ところが直後の5回、 石川投手は先頭の立岡選手の安打などで一死二塁のピンチを招く と、坂本選手にレフトスタンドへの1号2ラ ンを浴び逆転を許してしまいます。さらに6回には2番手・ロマン投手が村田選手への死球、亀井選手の安打、加藤選手の犠打で一死二、三塁。続くアンダーソン選手にライトへ2点タイムリーを放たれ1対4と リードを広げられてしまいました。

何とか追いつきたい打線は7回、ジャイアンツ3番手・マシソン投手を攻め、先頭の大引選手がライトへの安打と中村選手の四球で無死二、三塁と一打同点のチャンスを作りますが、代わって登板のジャイアンツ4番手・山口投手の前に後続が打ち取られ無得点に終わります。

8回、9回もジャイアンツの継投の前に無安打に抑えられ1対4のまま試合終了。初戦を勝利で飾ることはできず、アドバンテージを含め1勝1敗のタイとなりました。