延長戦を制し14年ぶりのセ・リーグ制覇！雄平選手が自身初のサヨナラタイムリー！

2日、神宮球場での阪神タイガース戦、スワローズ先発の小川投手は初回、先頭の鳥谷選手への四球、大和選手の犠打、二死後にゴメス選手への四球で一、三塁のピンチを招きますが、今成選手を空振り三振に仕留め無失点で切り抜けます。

打線はその裏、一死から川端選手がセンターへの安打で出塁。山田選手が四球で続き一、二塁とすると、畠山選手がレフトへのタイムリーを放ち、タイガース先発の岩田投手から1点を先制します。

小川投手は2回、一死から江越選手に三塁打を放たれるも後続を断つと、3回以降は5回まで3イニング連続で三者凡退に抑えるなど6回2安打無失点の快投を見せます。

7回を2番手・オンドルセク投手が三者凡退に仕留め1点リードで迎えた8回、3番手・秋吉投手が二死から代打・西岡選手に安打で出塁を許すと、4番手・久古投手にスイッチ。しかし鳥谷選手に安打を放たれ一、三塁とされたところで早くも守護神・バーネット投手を投入します。ところが代打・関本選手に初球のストレートを捉えられセンターへのタイムリーで同点とされてしまいました。

そのまま試合は延長戦へ。迎えた11回、前の回から登板の6番手・ロマン投手がタイガースのクリーンナップを三者凡退に抑え味方の奮起を待ちます。

その裏、打線はタイガース4番手・能見投手を攻め、先頭の川端選手がレフトへの安打で出塁すると、盗塁と相手の悪送球で三塁へ。畠山選手の四球などで二死三塁とすると、雄平選手がライト線へのサヨナラタイムリー！劇的な勝利でスワローズが14年ぶり7度目のリーグ優勝を決めました！