• ヤクルト
  • 4 - 2 試合終了
  • 広島

2015年9月22日(火) vs 広島

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
広島広島
ヤクルトヤクルト
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  • 第22回戦 12勝10敗0分
  • 観衆数 32,069人
戦評

石川投手が6回1失点で12勝目!バーネット投手は球団タイ記録の今季37セーブ!!

22日、神宮球場での広島東洋カープ戦、スワローズは初回、カープ先発・戸田投手の立ち上がりを攻め、4月7日以来の1番に入った荒木選手がセンターへの安打で出塁すると、川端選手のバントに悪送球が重なり一、二塁。山田選手は四球を選び無死満塁のチャンスを迎えます。続く畠山選手のショートゴロの間に先制点を奪うと、バレンティン選手の四球で再び満塁のチャンスとし、暴投で川端選手が生還。初回から2点をリードします。

ところが直後の2回、先発・石川投手が先頭のエルドレッド選手にレフトスタンドへの17号ソロを許し1点を返されます。それでも後続を3人で打ち取ると、続く3回は二死から味方の失策で走者を出すも、無失点に抑えました。

突き放したい打線はその裏、一死から雄平選手が左中間フェンス直撃の三塁打でチャンスメイク。大引選手のピッチャーゴロの間にホームへ還り1点を追加します。さらに4回、先頭の石川投手が7球粘った末に四球で出塁、荒木選手が犠打を決め一死二塁とすると、川端選手がレフトへのタイムリーを放ち4対1とリードを広げました。

追加点をもらった石川投手は5回、6回と2イニング連続で三者凡退に打ち取りカープの反撃を許しません。7回、好投の石川投手の後を受けた秋吉投手は、エルドレッド選手への四球や鈴木誠選手の安打などで一死二、三塁のピンチを迎えます。それでも代打・松山選手をセンターフライに打ち取ると、タッチアップでホームを狙ったエルドレッド選手をセンター・上田選手が好返球でアウトに!この試合最大のピンチも無失点で切り抜けました。

続く8回をオンドルセク投手が無失点に抑えると、迎えた9回、守護神・バーネット投手が登板。二死から鈴木誠選手に三塁打、続く安倍選手にタイムリーを許し1点を失うと、代打・小窪選手に四球を与え一発が出れば同点のピンチを招きますが、最後は田中選手をセンターフライに打ち取り4対2で試合終了。苦しみながらも最後を締めたバーネット投手は高津投手(01年)五十嵐投手(04年)石井弘投手(05年)に並ぶ球団タイ記録の37セーブ目をマーク。石川投手も自身5連勝となる12勝目を挙げ、チームはリーグ最速で70勝に到達、貯金を今季最大の8としています。

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 石川 雅規(12勝9敗0S)
セーブ投手 ヤクルト バーネット(3勝1敗37S)
敗戦投手 広島 戸田 隆矢(3勝3敗0S)
本塁打 ヤクルト
広島 エルドレッド 17号 ソロ(2回)
バッテリー
  ヤクルト 石川 雅規、秋吉 亮、オンドルセク、バーネット - 中村 悠平
広島 戸田 隆矢、今村 猛、一岡 竜司 - 石原 慶幸、會澤 翼

後日、公式記録に修正される場合があります