• 阪神
  • 8 - 1 試合終了
  • ヤクルト

2015年9月20日(日) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 甲子園

 
ヤクルトヤクルト
阪神阪神
1
0
3
2
0
2
3
0
0
4
0
0
5
0
1
6
0
0
7
0
0
8
1
2
9
0
X
R
1
8
H
4
13
E
3
1
  • 第23回戦 10勝13敗0分
  • 観衆数 46,902人
戦評

荒木選手の犠飛で1点を返すも反撃及ばず…1ヶ月ぶり先発の山中投手は今季初黒星

20日、甲子園球場での阪神タイガース戦、スワローズの先発は8月18日以来約1ヶ月ぶりの一軍登板となる山中投手でしたが、初回に今成選手の安打や味方の失策などで二死三塁のピンチを背負うと、福留選手にセンターへの先制タイムリー二塁打、続くゴメス選手には16号2ランを左中間スタンドへ運ばれ、いきなり3点を奪われます。

さらに2回、先頭の梅野選手に安打を許すと、大和選手の内野安打に味方の失策が絡み無死二、三塁とされます。続く岩田投手を空振り三振に仕留め一死を奪いますが、鳥谷選手にセンターへの犠牲フライ、今成選手にライトへのタイムリーを浴び2失点。続くマートン選手に安打を打たれ一、三塁とされたところで山中投手はマウンドを降ります。後を受けた2番手・徳山投手は暴投で二、三塁とピンチを広げるも、福留選手をピッチャーゴロに打ち取り追加点を許しません。それでも序盤から5点を追いかける苦しい展開となります。

一方、4回までタイガース先発の岩田投手の前にわずか1安打に抑えられていた打線は5回、一死からバレンティン選手が四球で出塁。二死後、大引選手がライトへの安打で続き一、二塁とこの試合初めて得点圏に走者を進めますが、後続が倒れ得点を奪うことができません。

その裏、ここまでタイガース打線を無安打に抑えてきた徳山投手でしたが、今成選手、マートン選手に連続安打を許し無死一、二塁とされると、福留選手にセンターへのタイムリー二塁打を浴び1点を失います。それでもゴメス選手、伊藤隼選手、梅野選手から三者連続三振を奪い最少失点で切り抜けると、3番手・松岡投手が6回、7回を無失点に抑えます。

反撃したい打線は8回、先頭の雄平選手がセンターへの安打、続く大引選手が相手の失策で出塁、さらに中村選手がレフトへの安打を打ち無死満塁のチャンスをつかみます。ここで途中出場の荒木選手がレフトへの犠牲フライを放ち1点を返します。なおも一死一、二塁とチャンスは続きますが、後続が倒れ追加点はなりませんでした。

その裏、4番手・中澤投手は味方の失策もあり二死一、三塁とされると、鳥谷選手と今成選手に連続タイムリーを浴び2点を失います。

迎えた9回も三者凡退に倒れ1対8で試合終了。2位・タイガースとの直接対決に敗れ、1ゲーム差に迫られています。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 岩田 稔(8勝9敗0S)
セーブ投手
敗戦投手 ヤクルト 山中 浩史(6勝1敗0S)
本塁打 阪神 ゴメス 16号 2ラン(1回)
ヤクルト
バッテリー
  阪神 岩田 稔、歳内 宏明 - 梅野 隆太郎、鶴岡 一成
ヤクルト 山中 浩史、徳山 武陽、松岡 健一、中澤 雅人 - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります