• 阪神
  • 10 - 8 試合終了
  • ヤクルト

2015年7月31日(金) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 甲子園

 
ヤクルトヤクルト
阪神阪神
1
4
0
2
0
1
3
0
0
4
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4
5
1
0
6
0
2
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0
8
0
3
9
1
X
R
8
10
H
12
13
E
1
1
  • 第14回戦 5勝9敗0分
  • 観衆数 46,578人
戦評

両チーム合わせて25安打の乱打戦も終盤力尽き逆転負け…デニング選手が3二塁打

31日、甲子園球場での阪神タイガース戦、スワローズは初回、比屋根選手と川端選手の連続四球で一、二塁とすると、山田選手のレフトへのタイムリーで1点を先制します。さらに一死一、二塁から雄平選手がレフトへタイムリーを放ち1点追加。二死後、一、三塁とするとデニング選手の左中間へのタイムリー二塁打で2点を加え、この回計4点を奪い試合の主導権を握ります。

一方スワローズ先発の成瀬投手は初回を三者凡退に抑え順調な立ち上がりを見せます。ところが2回、マートン選手、新井選手に連続安打を放たれるなど二死一、二塁とされると、鶴岡選手にレフトへのタイムリーを浴び1点を返されます。

追加点が欲しい打線は4回、先頭のデニング選手が左中間への二塁打で出塁すると、二死後、比屋根選手がセンターへのタイムリーを放ち1点。さらに比屋根選手が今季初盗塁を決め二塁へ進むと、川端選手がライトへのタイムリー二塁打!6対1とリードを広げ、タイガース先発の藤浪投手をノックアウトします。

ところがその裏、成瀬投手がタイガース打線に捕まります。先頭のゴメス選手に安打で出塁を許すと、マートン選手にレフトスタンドへ5号2ラン、新井選手にセンターバックスクリーンへ2号ソロと二者連続弾を浴びてしまいます。さらに味方の悪送球もあり計4点を失い1点差に。ここで2番手・山本投手がマウンドへ。福留選手をセカンドゴロに打ち取り同点のピンチを切り抜けました。

引き離したい打線は直後の5回、一死から雄平選手の二塁打、大引選手の安打、デニング選手の四球で満塁とすると、続く中村選手が四球を選び押し出しで1点を追加。リードを2点に広げました。

ところが6回、2イニング目の3番手・松岡投手が2本の安打や四球などで一死満塁のピンチを招くと、4番手・オンドルセク投手にスイッチ。しかし福留選手にレフトへの2点タイムリーを許し同点とされてしまいます。さらに8回には、5番手・ロマン投手が二死満塁から押し出し死球で勝ち越しを許すと、マートン選手にセンターへの2点タイムリーを浴び7対10とされてしまいました。

再逆転を狙うスワローズは9回、二死から大引選手がレフト線への二塁打、続くデニング選手が右中間へのタイムリー二塁打を放ち1点を返します。中村選手が四球で続き、二死一、二塁と一打逆転のチャンスを作りますが、後続が倒れ8対10で試合終了。

12安打8得点もタイガースの追い上げを振り切れず、首位攻防戦の初戦に勝利することはできませんでした。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 安藤 優也(4勝2敗0S)
セーブ投手 阪神 呉 昇桓(2勝2敗30S)
敗戦投手 ヤクルト ロマン(2勝1敗0S)
本塁打 阪神 マートン 5号 2ラン(4回)新井 良太 2号 ソロ(4回)
ヤクルト
バッテリー
  阪神 藤浪 晋太郎、歳内 宏明、高宮 和也、岩本 輝、安藤 優也、呉 昇桓 - 鶴岡 一成
ヤクルト 成瀬 善久、山本 哲哉、松岡 健一、オンドルセク、ロマン、久古 健太郎 - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります