
館山投手が実戦初登板するも、チームは完封負け
11日の埼玉西武ライオンズとのオープン戦、中島選手の1号2ランで先制を許したスワローズは6回までに12安打で11点を奪われると、打線も元気なく、0対11で完封負けを喫しました。
初回、スワローズ先発・デラクルス投手は一死三塁から中島選手に1号2ランを浴び、先制点を奪われます。さらに2回には四死球でピンチを招きボークで2点目を失うと、4回には押し出し四球と原選手のタイムリー内野安打で4回5失点と大量リードを許しました。
5回からはキャンプ途中に右肩の違和感で別調整が続いていた館山投手が今年初の実戦マウンドへ。G.G.佐藤選手、細川選手にタイムリーを浴びるなど初登板は2回7安打6失点の結果ながら、直球は145キロ前後をマークし、シーズン開幕一軍に向けて第一歩を踏み出しました。
7回から2イニングを投げた増渕投手は最速150キロをマークするなど2回無失点、最終回を投げた加藤投手は1回2三振を奪うなど三者凡退に打ち取る好投を見せましたが、11点を追うスワローズ打線は元スワローズの石井一投手らライオンズ投手陣の前に8回まで散発4安打。最終回に飯原選手、三輪選手が連続安打を放つも、あと一本が出ず、完封負けを喫しました。
先発・デラクルス投手は、4回を被安打5(被本塁打1)、奪三振2、与四死球5の5失点でオープン戦1敗目。
2番手・館山投手は、2回を被安打7、奪三振3、与四球1の6失点。
3番手・増渕投手は、2回を被安打2、与四球1の無失点。
4番手・加藤投手は、1回を奪三振2を含む三者凡退でした。
打線は6安打でした。
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選手コメント
■高田監督
「(館山投手について)肩がおかしいということで実戦初めてでピッチングは本来のものじゃないけど、投げられたら十分。(開幕まで)あと2週間あるし、(登板翌日の)明日何もなければ心配ないのでは。(2回無失点の増渕投手は)よかったね。久しぶり(の登板)でどうかなと思ったけど、力のあるボールを投げてた。今の状態なら使えるね。外国人投手がこういう状態だから、今の球威なら先発に割ってはいるか、中継ぎなのか、どういう使い方するかはこれからだけど、戦力になりそう」
■実戦初登板で2回7安打3三振1四球の6失点だった館山投手
「抑えられたら一番よかったけど、ブルペンから試合まで肩をかばうことなく投げられたのだけはよかったです。でも、腕を振るのもただ振っただけとか、修正できなかったり、(キャンプで)バッティングピッチャーは一度やったけど、(初実戦で)バッターと対して距離感を感じたかったけどダメだった。もう一つ、腕が振りぬけられたらいいんですが。課題もたくさん見つかったし、一軍の戦力として投げられるように調整していきたい」
■最速158キロをマークするも、4回5失点で黒星を喫した先発・デラクルス投手
「今日は投げた変化球全てが思ったところに投げれなかった。問題点は自分のメカニック的な所にあるのは分かっている。コーチにもいつも言われている所だが修正しきれなかった。スピードは158キロ出ていたみたいだけど、結果が全てだし速いだけでは意味がない」
■最速150キロをマーク! 2回無失点に抑えた増渕投手
「一年半ぶりに神宮で投げて緊張しました。内容はあまりよくないですが、(球速面で)やってきた成果が出ました。2イニングともに先頭打者を出したのが課題。思い切って腕を振って投げれたのはよかったけど、シーズン通してやっていくには先頭打者を出さないことや、無駄な四球を出さないこと、カウントなどは大事なので克服していきたいです。ライバルはいっぱいいるけど、自分のできることを精一杯して一軍に残りたい」
■2三振を奪うなど1回三者凡退の好投を見せた加藤投手
「結果を出すしかないので悔いの残らないようにしっかり腕を振って投げました。ボール先行になったけど、抑えられてよかったです。(1つ目の三振を奪った)チェンジアップは、オフに一緒に自主トレした松井稼頭央さんに見てもらって『使えるよ!』と言ってくれて、本当に使えるようになってきました。あれで三振を取れるようになったのは大きいです。まだ納得しちゃいけないですが、今日は自分の力が出せました」
■荒木投手コーチ
「(館山投手は)実戦初登板と仕上げの段階の相手で、ああいう結果になる。真っ直ぐは結構腕が振れてたし、経験ある選手なので(開幕に)間に合ってもらわないと困る」